Generation Zとは

消費社会研究家・マーケティングアナリスト三浦展と広告代理店スタンダード通信社は、2007年時点の15歳から21歳を「ジェネレーションZ」(Z世代)と名付け、この世代を研究分析するプロジェクトを立ち上げた。

この世代は1985〜91年生まれに当たり、現在の高校生、大学生などである。
「ジェネレーションZ」は「ジェネレーションX」「ジェネレーションY」に次ぐ世代を名付けるために考案した概念である。
「ジェネレーションX」「ジェネレーションY」ともにアメリカのマーケティング概念が日本に輸入されたものだが、日本では一般的には「ジェネレーションX」は1970年代前半、「ジェネレーションY」は70年代後半の世代を指し、団塊世代(狭義には1947−49年生まれ)の子どもを多く含む世代である。それに対して、「ジェネレーションZ」は「X」「Y」より10〜15歳程度若く、新人類世代(1960〜68年生まれ)の子どもがかなり含まれている。

ボリューム的には、Z世代も8歳合計すればX世代、Y世代を上回る人口規模を持っており、企業にとってはまだまだ無視しがたいマーケティング対象でもある。
 X世代(70-74年生まれ)  975万人
 Y世代(75-80年生まれ)  1015万人
 Z世代(85-91年生まれ)   922万人

また、この世代は学生〜社会に巣立つライフステージの変わり目に位置しており、これからの日本社会の中核となる「働き手」として、「家族形成主体」として、「将来にわたるこれからの消費者」として、重要な世代である。

消費者ターゲットとして

さまざまな商品カテゴリーのエントリー年代。
  酒、クルマ、大人のファッション、化粧品、・・・。

ライフステージや生活の変化による新しい消費が発生する年代。
  上京、ひとり暮らし、就職、大人の付き合い・・・・。

人間の基本的な欲望がピークになる年代。
  おしゃれ、恋愛、さまざまな物欲・・・。

未来の自分を夢見る、先行投資の年代。
  自己投資、留学、教育、旅、消費経験・・・。

社会を構成するニューカマーの担い手として

働き手(社会を維持する土台)としての貢献
人口を再生産する家族の形成
次世代への情報や文化のリレーを担う